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【よろず家せんげん】秋祭りに行ってきました。そして驚きの光景が・・・

こんにちは、管理者の村上です。

秋晴れの11月24日、近隣にある系列のグループホーム北館の秋祭りに出掛けました。

法被を来たスタッフさんがお出迎えして下さいました。
近隣の子供たちもお母さんやおばあちゃんと来て下さってました。


みたらし団子や豚汁、カレー等、お好きな物を注文して、みんなで食べました。
北館や遊びに来ていた他のグループホームの住人さん(利用者様)と「おいしいね」と会話が弾みます。

自分で並んで買える方はお金をお渡しして、好きな物を買って頂きました。
ここでびっくりな出来事が・・・

10月より新しくご利用頂いているAさんが、みたらし団子を2本買って横に並んでいた子供に「ほら、食べな」と渡しました。
最初は子供もお母さんもキョトン??としてましたが、「おいしいぞ、遠慮せんでええよ」と笑顔で話しかけると、
「ありがとう」と笑顔で受け取ってくれました。
おいしそうにみたらし団子をほおばる子供達を目を細めて嬉しそうに見つめるAさん。
Aさんにはこんなエピソードがあります。

退職後、特にやる事が無く、ブラブラしていても良くないからと、ご自宅近くで小さな畑を借りて野菜作りをしていました。
収穫した野菜で自分たちが食べきれない分は近所へ配っていたそうです。
イチゴを沢山植たその年、イチゴが成ると近所の子供達が断りも無く、柵から手が届くイチゴを勝手に食べていたそうです。
Aさんも最初は驚きましたが、子供達が美味しそうに自分が作ったイチゴを食べているのを観て
「あんなに嬉しそうに食べてくれるのならまあいいか。」と注意もせずにそっとしておいたそうです。
きっと、近所の子供達に話題になったのでしょう。それからは、イチゴが成ると近所の沢山の子供達が食べに来るようになったそうです。
みたらし団子をおいしそうに食べる子供達を優しい目で見つめるAさん。
きっとイチゴを食べている子供達も同じように遠くから観ていたのでしょうね。
ある日、Aさんは畑へ行く途中に転倒し、入院されてしまいました。この事がきっかけで、Aさんは畑に通うのを止めてしまったそうです。
Aさんは毎日をほぼ自宅内で生活し外出は殆どしなくなりました。農作物は枯れてしまい雑草が生え、荒れてしまったAさんの畑。
でもイチゴは季節になると実が成って、今でも子供達が食べていると聞きました。
担当のケアマネジャーさんは以前の様に毎日畑へ通うAさんをもう一度と思い、何度もAさんのお宅に通いお話をし、ようやくよろず家せんげんへ通う事になりました。

【よろず屋せんげんの畑に初めて来た時のお写真 広い畑で満足そうな笑顔】
代々実家が農家で子供の頃から手伝っていたので、農作物の育て方や管理の方法は熟知されています。
「わしゃ暇つぶしにやっとっただけだで、そんなに詳しくないぞ」と照れながら、テキパキと慣れた手つきで作業されます。
「家でゴロゴロしとったらあかんで、畑仕事でもせなかんわ」
「畑で取れたのは、わしとかあちゃんだけでは食べきれんで、近所に配っとった。勤労奉仕だな ははは」 がAさんの口癖です。
いつかまた、Aさんがご自分の畑へ通い、収穫した野菜を近所の人に配って回る日が来る事を楽しみにしています。

 

  
グループホームに飾ってあった獅子舞のお面をかりて、ご利用者様をガブリ。
今年もあとわずかですが、皆さま健康で新年が向かえる事が出来ますように。

 

 









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