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マザーズに入って気づけたんです。親になっても、私が楽しく生きなきゃって。

PRIFILE
ナースステーションプラス/主任
池田 祐未
高校時代の担任の先生の勧めで看護学校へ進学。卒業後、呼吸器内科、新生児室を経て脳神経外科へ転職。病棟リーダー、主任代行として後進の指導にあたる。その後、クリニックでの看護師経験を経てマザーズへ入社。現在、訪問看護師として利用者のケアにあたるほか、主任として他の看護師のフォローも行う。一児の母。

病気と向き合うのではなく、人と向き合っている。

母親から「ぜんぜん知らないおばちゃんに話しかけてたよ」と言われるくらい、幼い頃から人と話すのが好きでした。小学校の卒業文集にも「人と関わる仕事がしたいです」って書いてありました。進路を決めるとき、高校の担任の先生の勧めで看護師になったのですが、結果的に向いていたんだと思います。今、訪問看護師として医療的なことだけではなく、身なりを整えるなどその人の生活やらしさを守る仕事に携われていることにやりがいを感じています。

それまで勤めていたのは、病院やクリニック。“命を守る”“治す”ことが役割ですし、ひとりで何十人という患者さんを看なければいけないので、一人ひとりと向き合うというよりも「病気」や「病状」と向き合っていたように思います。また、飲み込む力が弱っているご高齢の方には、安全を優先して食べ物をすり潰すなど形を変えてお出ししていました。かわいそうだなと思うこともありましたが、いつしか仕方ないと割り切るようになっていました。

でも、マザーズへ来てその考えは少しずつ変わっていきました。生きるって、ただ生命を維持することではなくて、嬉しい楽しいという感情や、例えばふつうにおいしいものを食べられることなんじゃないかって。病院では食事の制限をしていたような方が「ちょっとだけ」と言って食べている嬉しそうな顔を見ていたら、これまでの看護観がくつがえりました。

“黒髪に緑のインナーカラー”な母親も、全然あり。

マザーズへ入って自分の考え方も変わりました。「人生楽しく自分らしく」という理念のように、私も「自分らしく生きたい」って。

幼い頃、母親が自分のために楽しんでいるような姿を見たことがありませんでした。自分のことは二の次で、いつも子どものことを気にかけてくれていて。だから、私もそうあるべきだとずっと思っていたんです。実際、自分が母親になってからもそう。赤ちゃんは手がかかるし自分の時間なんか全然とれない。それでも、とにかくこの子を大事にしなきゃ、母親らしくいなきゃとずっと思っていました。 でも、マザーズへ入って気づいたんです。もちろん、母親としての役割を果たすのは大事だけど、家庭のためだけに生きるのは嫌だな、私が楽しくないといけないなってことに。それからは好きなものを買う、飲みに行くなど、それまであきらめなきゃと思っていたことをどんどんやるようにしました。入社2年目の頃、ずっと黒髪だったんですが、思いきって緑のインナーカラーを入れたりもしました。すると、みんなが「いいね!」って褒めてくれたんです。ここには「新人なのに」とか「母親なのに」なんていう人は一人もいません。「私」を見てくれていることを実感します。

池田さんができるなら私もって、思ってほしい。

今、私の名刺には「主任」という肩書きが入っています。役職に就くって「責任が重い」「大変」というイメージが強いかもしれませんが、私がやることでそれを払拭したいと考えています。「池田さんができるなら、私もできるかも」って(笑)。

まだ社歴が浅いからとか、子育て中だからとか関係なく。どんな状況にあったとしても、本人がやりたいならチャレンジさせてくれるのがマザーズという会社です。だから、私が時短で残業ができない状況でも役割を果たすことで、誰もがチャレンジできる風土を作れればと思っています。 あと、ここ2~3年ひそかに思っているのは、メンバーさんが利用できる「移動酒場」みたいなことができないかなということ。ときどき、お酒の差し入れをされるご家族がいたりするんですけど、メンバーさんが嬉しそうで。お酒が好きな方がたくさんいらっしゃるので、みんなで飲んで楽しい雰囲気を味わってもらえたらいいなと思うんです。もちろん、そばに看護師がついて。一緒に飲めると、もっといいんですけどね(笑)。

1日の流れの一例
8:50 出勤 夜勤からの申し送り
9:00 訪問看護開始
9:30 各階を巡回 気になる利用者さんや日勤の看護師の様子をうかがう
10:30 往診の準備
11:00 先生について往診 先生からの指示で処置、書類の整理、薬局との情報共有など
12:00 昼食
13:00 書類整理 薬局と電話で処方・内服について打ち合わせ
14:00 ミニカンファレンス 午前中に気になった利用者さんの申し送り、相談や往診の結果の共有など
14:30 往診のメモの清書、翌日のスケジューリング
16:00 夜勤の人へ申し送り
16:30 処置の表や訪問指示書の書き換え、介護士のフォロー
17:30 日勤スタッフが定時に帰れるか様子を見に行く
18:00 退勤
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